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No.10 2009年9月10日 |
回転寿司、生鮮スーパーに新たな動き |
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・表紙代わりのメイン画像
ＪＲ「新水前寺駅」の高架部分から市電の「水前寺駅通り」電停へ
直接連絡するためのＪＲ側の改築工事が昨年から進んでいます。
写真中央、水色のガードが旧来のものですが、右側に緑色部分が
少し見えているのが新駅のホームを含む新しいガードの一部らしい
です。来月初めから深夜通行止めにして、ＰＣＣ構造物ごと左側へ
押し出して設置するという珍しい大工事が予定されています。
新駅供用が2011春の新幹線開通時、市電側工事はその後になる模様。
画像→ http://www.rs-kumamoto.com/20pics/044.jpg
■回転寿司店舗の過酷な戦い？
・前号で謎の新店舗としていた、光の森２丁目大窪交差点コスモＧＳ跡
のダイワハウス施工の建物は関西の大手回転寿司チェーンである
「くら寿司」の熊本進出１号店と判明しました。
ゆめタウン南館１Ｆの「九州すし市場」（地場の坂本グループ）、
関西系の「あきんどスシロー」が徒歩圏内にあり、回転寿司の
激戦区の出現です。
・工事は少し後れて進んでいますが、「くら寿司」の２号店と思われる
店舗が同じダイワハウスの施工で、新南部３丁目東バイパス沿いの
グルッペ→ＣＡＳＡ→五風跡地に出来る模様です。
・一皿100円業態の回転寿司では、地場のすし市場が、外様のしーじゃっく
を撃退した熊本エリアですが、今度は進歩した管理システムを持つ
大手チェーンの進出で結果が注目されます。
・回転寿司業界も寿司コンベアの大手「日本クレセント」が経営に行き
詰まるなど決して順風ではないようです。この業態はお客様の支持が
得られれば効率よく稼げますが、閑古鳥が鳴くと悪循環が始まるという
厳しい宿命を負っています。
■生鮮スーパーの店舗動向
・戸島西２丁目、県道戸島熊本線沿いの「鮮ど市場」東部店が改築のため
今月から休業しています。
・日赤通りと鉄工団地通り角の「熊本生鮮市場」帯山店も閉まっています。
10月にスーパーマーケットOPENと貼り紙がありますが、運営者が誰にな
るかまだわかりません。
・「熊本生鮮市場」では、代わりに小峯店が今月中にオープン予定です。
場所は県道戸島熊本線を戸山外科から南に折れてしばらく登った右側。
佐土原の第二空港線と結ぶ道路（県道232）です。
■ゆめタウンはません３Ｆに紀伊国屋書店
・ゆめタウンはません３Ｆにあった「明林堂書店」が撤退。
従来のリビング売場スペースも含め改装中です。
10月08日に紀伊国屋書店がオープンします。予告看板では
「熊本最大級の書籍フロア」とうたっています。
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<<後記>>
夏の間、熊本のロードサイドに目立った動きがなく、久しぶりの
メルマガ発刊となりました。晴天続きで昼間の暑さは厳しいものが
ありますが、真夏とは風の質が確かに違うと感じられます。
同様に、景気の状況が厳しい中でも、質の違う風が吹き始めるのでは
ないかと密かに期待する日々が続きます。
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■ロードサイト熊本 http://www.rs-kumamoto.com/
代表者 安藤弘志