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No19 2010年7月24日 |
旧壽屋関連の動向 |
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・表紙代わりの画像
梅雨明けの青空がくっきりとした先日、旧菊陽寿屋、
今のジャスコ菊陽店の屋上駐車場から市街地方向を
撮影しました。中央にゆめタウン光の森ＳＣが望めます。
画像→ http://www.rs-kumamoto.com/21pics/013.jpg
■旧壽屋関連の動向
○（株）ぶーけ、倒産
旧壽屋グループ破綻後、再生して婦人服店舗をＳＣ等に出店していた
（株）ぶーけ（本社 福岡市中央区）が負債総額約16億円で破産申請。
熊本では今春に熊本駅ビル「フレスタ」2階「b.q.t.」を閉店ずみ。
北九州でサンリブ関係、鹿児島でだいわ関係のテナント店舗が残って
いたようですが、7月23日までにすべて閉鎖したようです。
○イオン九州継承の旧壽屋店舗の撤退発表
イオン九州（福岡市）がジャスコ宇土店とジャスコ玉名店を2011年
初めに閉鎖することを23日、従業員や地元関係者に伝えました。
ジャスコ宇土店は、現在はカリーノグループが運営する「ＳＣうと」
の核店舗ですが、イオンモール熊本クレアと宇城バリューに挟まれた
自社競合に加え近距離にトライアル宇土店が開業の影響も受けました。
来年の1月30日が最終営業日となる模様です。
ジャスコ玉名店は、寿屋時代50億近くあった売上が10年度は25億、
立体駐車場の維持管理費などコスト問題と、新幹線やバイパス開通で
在来線玉名駅周辺の衰退化予測も理由でしょうか。2月20日閉店予定。
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<<後記>>
破綻後、今年の暮れで十年を迎えようとするラララグループですが、
年々その残骸すら消え去り行くのは、時の流れとはいえ過酷です。
経産省のＨＰに発表された大店新設の届出速報を見ても、九州で件数
が１７、しかも熊本・鹿児島両県はなんと件数０とは寂しいかぎり。
なにごとも人口減少化社会にふさわしいサイズへと移行する過程だと
捉えれば悪いことでもないのでしょうが。
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■ロードサイト熊本 http://www.rs-kumamoto.com/
代表者 安藤弘志