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河原まり子/利岡裕子
「 猫とつきあう本 」 (単行本) |
ふとっちょエルザとキュートなスープ、この2匹の猫たちが大切なことをたくさん教えてくれました。 「あるがままが美しい」「自然のリズムで生きよう」など猫からのメッセージをユーモラスなイラストで語る。 <目次> 猫はとてもやさしい動物/猫は人間といっしょに生きる/耳を澄まそう/好きなことはやめない/ ひとつの生命にひとつの個性/体の声に忠実に/能力はかならず役に立つ/ちがいを認めよう/ 私のものはあなたのもの/あるがままが美しい〔ほか〕 |
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日本ペンクラブ編
「わたし、猫語がわかるのよ」
(光文社文庫) |
百匹の猫(浅田次郎)/歌舞伎町から来た天使(野村正樹)/猫が鼠をー「ふじ」の思い出(中原道夫)/ 猫バカ日誌(難波利三)/シルエット(久保田匡子)/サンちゃんの手紙(田井友季子)/チャアおばさん(太田治子)/コービーからの手紙(田才益夫)/風が吹けば桶屋が儲かる(高田宏)/猫想い(下重暁子)/ 八重桜(岩淵喜代子)/野良猫異聞(筧槇二)/吹き溜まりのプーコ(西木正明)/ノラや(畠山拓)〔ほか〕 |
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T.S.エリオット「 キャッツ 」
池田雅之訳(ちくま文庫) |
トマス・スターンズ・エリオット (著) ,池田雅之 (訳) 副題:ポッサムおじさんの猫とつき合う法 世界中で大評判の超ロングラン・ミユージカル「キャッツ」の原作を新訳で贈る。 あまのじゃく猫におちゃめ猫、猫の魔術師に猫の犯罪王…。 色とりどりの猫たちがくり広げる、奇想天外な猫詩集。 |
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南風エミ「ヨレのωニャンタマ通信」
(単行本) |
東京の片隅で一匹の野良猫と出会った……。 野良猫天国の自宅付近で一匹の子猫と出会い、一緒に暮らし始めた女性イラストレーター。 よれよれだったことから「ヨレ」と名づけられた子猫と、ご近所の野良猫たちが繰り広げる毎日の出来事。 猫好きにはたまらない写真漫画。 |
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「ツブログ2 まぁるい小悪魔編」
犬に育てられたもと捨て猫の物語 |
好評を博した『ツブログ』の第二弾。〜自分を犬だと思い込んでいる猫“粒”とその仲間たちの物語〜 第一弾で使えなかったかわいい写真をたくさん掲載します。 ■粒・琴・禅のイタズラ日記 メインは粒(猫)の0歳から現在までのイタズラシーンのみを写真マンガ風に切り取る。 ■毛玉たちの日記 しばらくの間だけ新しく家に来た子猫たちが里親のところにいくまでの日記。 |
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「のら猫カアチャンと5匹の子猫たち」
(フォトストーリー単行本) |
末棟 義彦 (著) ブックマン社 ;2000年11月刊
マンションのベランダでのら猫のカアチャンは5匹の子猫を生みました。 子猫たちは賢いカアチャンの元ですくすくと大きくなり、やがてそれぞれもらわれていきました…。 猫の成長を物語風に綴る写真集。 |
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大島弓子
「グーグーだって猫である(1)」
(角川文庫) |
1995年10月6日、13年と5ヶ月と1日、一緒に暮らした猫のサバが他界した。 その喪失感といったらなかった。食べられなくなり寝られなくなった。 それからしばらくして、ペットショップのすみのケージでウトウトしていた ひときわ小さく元気のない子猫を見つけた。その子がグーグーだった--。
著者と猫達との波瀾万丈ハッピーライフを描いたエッセイコミック第1巻。 |
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ねこの絵を描いてみよう「ドラ・ミケ・たま」
単行本 |
◎ネコを描く作家 高橋行雄「ネコを描くのが自然だった」 斉藤善貴「昔飼えなかった分、今描いている」 雨田光弘「ネコは飼われたい家を決めてくる」 森田あずみ「面倒みるのは、ネコも子供も同じ」 |
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じんこ「 むか本2 」
むかむかライフを楽しもう(単行本) |
「むか本2」には全部で66個の「むかむか」が4コママンガになってつまっています。 むかつく状況でのあなたの行動から性格を診断しちゃう心理テスト&フローチャート等も入って充実の第2弾。 <目次> 毎日には“むか”がいっぱい/電車には“むか”がいっぱい/恋人には“むか”がいっぱい/会社には“むか”がいっぱい/街には“むか”がいっぱい/大人には“むか”がいっぱい/むかむかラジオBATTLE |
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フォトストーリー「井上トロの生活と意見」
(ポケットサイズ) |
宮昌太朗, 阿部美香 (文/構成)
ソニーマガジンズ ;1999年刊初版本 ISBN:9784789715010 A6ハードカバー 定価1050円 『どこでもいっしょ』の人気キャラ、トロが主人公のちょっとおかしなフォトストーリーブック。 巻末にカラーポストカード四枚綴じ込み。 |
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寒川猫持「 猫とみれんと 」
‐猫持秀歌集 (文春文庫) |
面白いのである。面白いだけでなくやがて哀しいのである、と山本夏彦氏が絶賛した異色歌集。 「尻舐めた舌でわが口舐める猫好意謝するに余りあれども」「出前なし話し相手はさらになしもういくつ寝れば来るお正月」…。自称「目医者、うた詠み」、妻に逃げられ、猫と暮らす著者が、過ぎし日々と飼い猫にゃん吉への愛を諧謔に託して詠んだ全380首。
<目次>にゃん吉くん/バツイチのうた/ダメの人/映画百年/猫じゃ猫じゃ/ワーク・ソング/ 恋に似たもの/中年エレジー/ドリフターズ・メドレー/日本外史〔ほか〕 |
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加納朋子「 モノレールねこ 」
(文春文庫) |
小学生のぼくは、ねこの首輪に挟んだ手紙で「タカキ」と文通をする。 ある日、ねこが車に轢かれて死に、タカキとの交流は途絶えたが…。 表題作の「モノレールねこ」ほか、ザリガニの俺が、家族を見守る「バルタン最期の日」など、 夫婦、親子、職場の同僚といった、日常にさりげなく現われる、大切な人との絆を描いた8編。 |
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木内 昇「 茗荷谷の猫 」
(文春文庫) |
茗荷谷の一軒家で絵を描きあぐねる文枝。庭の物置には猫の親子が棲みついた。
摩訶不思議な表題作はじめ、染井吉野を造った植木職人の悲話「染井の桜」、 世にも稀なる効能を持つ黒焼を生み出さんとする若者の呻吟「黒焼道話」など、 幕末から昭和にかけ、各々の生を燃焼させた名もなき人々の痕跡を掬う名篇9作。 |
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林 丈二「 猫はどこ? 」
(講談社文庫) |
『吾輩は猫である』に描かれた猫の子孫を探して、いざ下町へ。 路上観察家として活躍する著者が見つけた肥やし猫、ミッキーマウス猫、広告猫、車猫、猫実…って何!? マイペースで生きる猫たちを豊富なイラストと写真でたっぷり紹介します。 見るほどに読むほどに、いつのまにやら癒される猫エッセイの決定版。 |
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安部譲二/雨田光弘
「お金持ちは国の宝です」
(猫絵本単行本) |
人は誰も、雨田光弘の他は気がついてもいなかったのですが、 日本には人間の社会と猫の社会が共存しているのです。 猫にも総理大臣もいれば、勲章欲しさに何でもやる浅ましい奴も多いし、 それに預金金利をタダにしてもらって、さんざん儲ける銀行家猫もいます。 |
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吉本由美「一人暮し術‐ネコはいいなア」
(単行本/日常術) |
ネコはいいなア。洋服も着ていなければ靴もはいていない。 火事でも地震でも、からだ一つでピュッと逃げ出せる。 それがわたしはどう? いつのまにかしょういこんでしまった夥しい数のモノ・モノ・モノ… 。 スタイリストの吉本由美さんは、そのモノにこだわりつづけた暮しを大転換中。 |
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安部譲二/新美敬子
「猫のいいぶん、猫のみかた」
(河出文庫) |
僕は世界中の猫の言葉が分る! 心をひらくと世界のあらゆる場所で、猫は語りかけてくる。 二十三カ国四十二の街や村で生活している猫の生き生きとした本当の表情を撮りつづけた写真家と、 国境を越えてネコ語を自由自在に理解し、猫の気持ちを代弁して可憐なメッセージを書き下ろした作家が共作。 各地の人人の生活や風景も色濃く反映した傑作写文集。 |
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