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 当社の業務エリアと業務内容

 《業務エリア》

  九州全域

   ○関わった地域など
  • 熊本県・下通・本渡・牛深・嘉島・松橋・益城・御船・菊陽・宇土・山鹿・玉名・植木・菊池 八代・水俣・人吉・矢部・一宮・長洲・鏡

  • 宮崎県・霧島・大和・大塚・延岡・高千穂・日向・都城・財部・小林・えびの・西都・串間・日南・
    飫肥・吾田・高鍋

  • 鹿児島県・谷山・指宿・串木野・加世田・伊集院・枕崎・出水・大口・鹿屋・垂水・志布志・国分・
    名瀬・姶良

  • その他の県・大宰府・八女・柳川・老司・佐賀・多久etc

 

 《業務内容》

 @店舗開発企画 土地開発 店舗開店までの総合的なサポート(コンサル)

 ASC.SM.Dgs.HC. 路面店.レストラン.FFなどの各種店舗の物件紹介、賃貸借契約、大規模小売店舗立地法届けなど官公庁届けを含む店舗開店までの業務

 B店舗開店後の管理運営指導

 C既存店SC.SM. HC. などのテナント導入(テナントリーシング)

 D空き店舗の有効活用と改装再開発・売場レイアウト変更、改装業務

 E後方管理部門の業務改善、支援、指導など

 

 《資格内容》

 @宅地建物主任者 

 Aマンション業務主任者資格者 

 B産業カウンセラー(産業カウンセラー協会所属)

 Cショッピングセンター運営管理講座(日本ショッピングセンター協会)

 Dショッピングセンター開発講座(日本ショッピングセンター協会)

 Eキャリアコンサルタント(厚生労働省)
NPO法人熊本キャリアコンサルタント協会所属


 

 

 

 

 

ご挨拶代わり「佐々木の思い出話」

2 店舗開発部へ異動

本部の開発部テナント課長に異動

本部出勤の初日に、社長から呼ばれて“君は本部が初めてなので、朝6時に出勤して始業の9時まで勉強しろ”午前6時に開門するように警備員に伝えておく。との事であった。

翌日早速6時に正面玄関へ行くと門は閉まったまま。警備員も出てこない。

元々朝に弱い方なので、一旦帰って730分に出社した。

それ以降、午前7時30分に出勤して、店舗開発のテナント課として、約3ヶ月間入店者の契約書、賃料、また法的な本をガムシャラに読み勉強した。勉強する資料は身の回りにたくさんあった。見るものすべて勉強の材料。
給料もらいながら勉強できる事に感謝した。

課長なので、当然の知識として知る必要のあること。部下から聞かれた時、テナントの経営者と折衝する時に当然最低必要な知識でもあった。3ヶ月もすると部下の質問にも答えられるようになった。セクションが変わっても6ヶ月、人の3倍集中して学べば、同課の5年〜8年生の80%は処理できると悟った。20%は実務を経験しないと身に付かない。また顧問弁護士も多いに活用して、助言をもらった事も良かった

 

本部の勤務

店長時代との者の考え方、仕事の仕方が激変した。

店舗は人事管理、顧客管理が多く商品管理は商品部が指導してくれる。従って店舗を1時間程度の間隔で巡回して、トラブルの芽を取って行く仕事が大事なこと。

創業頃は店長が採用から仕入れまでしていたが、入社10年頃売上400億くらいの時から本部からの主導になり、管理店長になってしまった。チエーンストアの宿命?

店内を右に行ったり、左に行ったり動物園の“しろくまさん”や指示待ち族、留守番店長など揶揄されていた。

店舗は営業時間が最低午後7時、それからレジ締め、売上げ確認・戸締まり・火の始末など店長の帰る時間は早くて午後8時、普通9時以降、本部営業会議などある時の夜は報告書作成など11時ごろ帰社になる。

朝は開店10時だが8時頃には出社した。当然に土日祭日は休めない。

しかし生鮮担当者は卸市場に午前5時に行き競り、車へ運び運転して店舗に帰る。入店は午前7時ごろであって相当体力勝負でもあった。帰宅は午後6時とか7時であった。店長はまだ時間のゆとりの有る方であった。

しかし、夜間消防車のサイレンが鳴ると飛び起きることもたびたびであったり、自宅に苦情電話があったり、社員から相談電話があったりで、精神的にはいつも緊張していたようだ。
 

一方本部に来てみると、5時業務終了ベルが鳴ると6時くらいには三々五々帰って行く。

日曜日は当然休み。90%は管理職を含めてお休み。

当初、本部終業後夕方7時に帰ったら、家内からどこか悪いのかと聞かれたくらいだ。

店舗では子供の運動会、PTA、家族旅行など行ったことが全くなかったので、本部ではこれが“普通の生活”なんだとミヨウに感じいった。

 

開発部長

開発部長は、経営に大きく影響を及ぼすために、資金は財務部、出店の人員配置は人事、営業部には売上げ見込み収益見込みの摺り会わせなど、経営企画とは1年後3後、5年後の短期、中期、長期の経営戦略の整合性を取る必要がある。

経営の一端をになう事となり、役員との連携(根回し、事前報告、経過報告)が必要になった。店長時代には売上さえ良ければ、自分の好きな様に経営して良かった事が当然必要事項は報告したが、微に入り細にいりの報告はしていないと思う。

それで良い役員と気にくわない役員が居て非常に興味深く見ていた。自分はどっちか?と


 

小型SMくらし館の出店 中型GMS SC開発の3本柱で出店した。

SCは最低5年以上かかるがSMは1年以内に出店可能。

またSMの投資は1億から2億 中型GMSは30億〜50億 SCは100億以上必要

従って投資回収の良いSMを出店の中心に据えてドミナント出店した。

熊本県・大分県は本部管轄 鹿児島県は旧(株)桜マートで 宮崎県は旧(株)くらしの舘(やかた)で、福岡県南部・佐賀県は旧(株)ハローで開発した。

その後宮崎県も本部管轄で推進した。開発部員もテナント課・建築課も含めて30人以上なった時期もあった

 

出店の意思決定について

開店して立地が悪くて売れなかったのか、営業力が悪くて売れないのか、いつも問題になる。また店長の実力の差(人事の人材養成カリキュラム)ではないか等

従って担当の物件提案が出ると開発部員全員とSMの営業担当者の投資と売上予算の摺り合わせ会議を行った。

人口・商圏設定・これに対応する部門別予算設定(荒利率を含めて)も皆で意見交換を実施し、役員会に提案するようにした。 

毎週各地域から上がってくる物件提案から3ヶ月以内に出店可否の決済ができるようにする為でもあったが・・・。


 

続きはまたの機会に・・・・

 

 思い出話 過去掲載分

 

 



 代表者プロフィール
 


佐々木 葵

(ささき まもる)

 

 株式会社壽屋勤務(現カリーノ)の職務経歴内容について

1.店舗開発部(部長)において

    1. SC(大型店3000坪);SM(くらし館300坪)の店舗開発計画及び出店実施 

    2. 立地開発ドミナント戦略作成(九州山口を10ブロック)

    3. くらし館の立地選定と出店収支計画書作成及び意思決定

    4. 出店用地買収、賃借交渉及び売買契約書、賃貸借契約書作成と契約の締結

    5. 店舗建設業者及び内装業者との店舗開設費用交渉

    6. 建設等のコスト削減(鉄骨、屋根素材、内装材、床材、天井材、照明器具、電材用品、電気設備、消防設備、放送設備、オープンケース、売台、POS,レジと関連用品など)

    7. テナントの賃料策定、テナントリーシング及び入退店折衝、新規テナント開発

    8. 土地建物のオーナー交渉(賃料改定、協力金、敷金差入また返還)と日常管理

    9. 未利用土地の売却、未利用土地建物の有効活用

    10. 関連会社(スーパー、ビデオレンタル、ディスカウント、子供衣料品、居酒屋など)の出店開発の相談及び指導、テナント管理の指導、相談業務

    11. 係わった店舗

多久、本渡、三重、宮之城、宇土SC、日南SC、鳥栖ジョイフルタウンSC,

時津、嘉島SC計画(現在イオンクレアSC)

くらし館SMは九州全域 20店舗程度

  1. 総務部(部長)において

    1. 資産の管理(建物、施設、設備の補修 店舗総合保険、資産棚卸)

    2. 壽屋全店の経費統制。(水道光熱費のコスト削減指導電気設備、内装設備管理費及び備品の管理投資削減)

    3. 社外窓口(消防、警察など官公庁、各種団体、チエーンストア協会、SC協会等)

    4. 壽屋とグループの法務相談窓口及び対外法的対処(内容証明、調停、裁判など)

    5. 株式関連業務(総会開催、各種持ち株会設立及び管理、配当金など)

    6. 総務庶務業務全般

 関連会社において

  1. SBKプランニング(常務取締役)出向

業務は総合ビル管理 (電気設備管理、建物、内装設備管理、清掃、警備業務。)

建築設計・監理 内装設計・監理

土地建物の賃貸業

 Aプレネットシステム梶i非常勤取締役)

     壽屋とグループの情報管理会社

     ソフト開発など

B関連会社部(主任調査役)において

関連会社20社の経営数値管理

経営指導全般

関連会社の債権回収、土地建物の売却及び有効活用

店舗開発に掛る相談など

                                                                                           <以上>



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有限会社 エーアイ・ブレイン

862-0941 熊本市中央区出水7丁目42-71